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皆さま、こんにちは！

八尾市　久宝寺にあります

ほしの皮膚科クリニック

スタッフSです👩

 

夏休みに入り、虫刺されが悪化したと受診されるお子様が多くみられます。

掻いて、ひどくなるととびひになることもあります。

市販薬で良くならい時はご相談下さい😉

 

本日は、先月くらいからご相談の多い疥癬についてお話しさせて頂きます☝

疥癬とは…

ヒゼンダニというたいへん小さなダニが人の皮膚に寄生しておこる、かゆみを伴う皮膚の病気です。

この病気には通常疥癬と呼ばれるものと他の人に感染する力が強い角化型疥癬(ノルウェー疥癬)と呼ばれる2つの種類があります。

ヒゼンダニは、たいへん小さなダニなので直接目で見る事はできません😟

卵からかえって幼虫になり、若虫、そして成虫(オス、メス)になります。

卵は3～4日でかえり、そのライフサイクルは10～14日間で潜伏期間は約1～2ヶ月あります。

ヒゼンダニは人の体温がいちばん生活に適しており、人の肌から離れた場合、長くは生きられません。また、高熱や乾燥に弱く、50度以上の環境に10分以上さらされると生命を維持することが難しいといわれています。

症状は…

・体の柔らかい部分に、赤いブツブツができてかゆい

・顔や頭にはブツブツがでていない

・薬を塗っているのに赤いブツブツが増えた

・半年以内にキャンプや集団生活などでざこ寝した

・家族に老人施設や介護施設に勤めてる人がいる

などがあります🤔

当院では、疥癬と診断されたら、どのような対応が必要かも詳しくご説明させて頂いてます。

見た目は湿疹などと似ている為、診断が難しい病気です。

あれっ？と思われたら早めに専門医にご相談下さい🏥