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3大夏風邪『手足口病』

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皆さま、こんにちは!

八尾市 久宝寺にあります

ほしの皮膚科クリニック

スタッフSです👩

先月中旬より、汗による湿疹や、季節の変わり目に多い、じんましんのご相談が多くみられます。

虫刺されと見分けがつきにくいと、自己判断で誤った薬を塗られてる方も、多いので一度ご相談下さい🏥

 

本日は、増加傾向にある『手足口病』についてお話しさせていただきます。

手足口病とは…

口のなかや、手足に発疹が現れる感染症で夏季を中心に流行します。

風邪というと、寒い時期にひくもの!というイメージがありますが、暑い夏でも風邪をひくことがありますよね😟

高温多湿時に元気になるウイルスが引き起こす風邪が、いわゆる夏風邪です😥

手足口病は、皮膚症状も出るため先週より当院でも受診される方が非常に多くみられます🤔

症状は、3~7日ほどで消えていき治癒にむかいます。治癒してから、数週間後に手や足の爪の変形、爪の一部がはがれることもあります。

多くの子供は、小学校入学するまでに感染しており、免疫を取得しているといわれています☝

そのため、大人になってから発症するケースは子供に比べると多くありません。

水疱の他にも、頭痛や高熱、強い倦怠感、腹痛などの症状がみられる場合は、重い合併症を生じることもあるため、すみやかに医療機関を受診しましょう🏥